近所のカラオケボックスを探す

近所のカラオケボックスが潰れて以来、長らくカラオケ離れの時期が続きましたが、海外にいった知人がWiiを当分貸してくれるというので、自宅でWiiカラオケをすることになりました。
TVにWiiを繋ぐのは骨の折れる作業でしたが、家の中でダラダラしながら歌えるという嬉しさが私を駆り立て、どうにか見よう見まねで接続に成功。
これでドリンクを運んでくれる店員さんの目を気にすることなく、好きなように飲み食いしながら存分にカラオケを楽しむことができます。
懸念はご近所への音漏れくらいです。
騒音に厳しいお隣さんを気にしながらのカラオケになるので、歌う日時や音量は大切です。
とはいえお隣の家の庭はかなり広く建物同士の距離も十分なため、深夜でなければOKという気もしていました。
さっそく課金して1ヶ月の歌い放題を開始。
Wiiが提携しているのはJOYSOUNDです。
DAMなど誰もが機種に選り好みがありますが、私はJOYSOUNDの音質はわりと好きです。
あらかじめ作っていたWiiMeが踊りだし、最初は緊張しながらの歌いだしでしたが、徐々に慣れ、だんだん歌う声が大きくなっていきます。
夕方になり、姉が遊びから帰宅。
「ちょっと、外に歌若干漏れてたんだけど」とからかいながらもウキウキで参加してきました。
姉と私は声質がそっくりです。
鼻づまりなので森高千里などの声がよく合います。
お互い下手さを指摘し合い爆笑しながら歌っていると、母が用事から帰宅。
当然母も参戦することになりました。
ただし、母は非常に音痴です。
音痴なのに自分はわりと歌が上手いと思っているタイプです。
リズム感も音感もかなり狂っていますが、自信満々で歌い上げます。
身内だけだからいいものの、これがよその人と一緒だとわりと恥ずかしい思いをします。
ランキングや採点などで遊んだあと、私がスマホでそれぞれの歌声を録音してみました。
それを聞いた母、あまりの下手さにショックを受けたようで、「仲間内にに披露したい曲があったけど、やっぱりやめとく」などと言い始めました。
姉は人前ではいっさい歌わないタイプで、音程を外すことを死ぬほど恐れています。
私はというと、音を外しても笑ってごまかすタイプです。
家族でも皆それぞれに歌へのこだわりが違うものです。
そこへ父親が帰宅しました。
父は選曲があまりにレトロなので、ほとんどの人が知らない曲ばかりになります。
そんなわけであまり歌わないようにしているようですが、家族の中では実はもっとも歌唱力があります。
そんな父にマイクを渡しましたが華麗にスルーされたので、女3人でひたすら晩御飯まで歌い続けました。
晩御飯後、声が枯れて休憩中の2人をよそ目に、私は新曲の練習開始です。
Official髭男dismや米津玄師、あいみょんなどの流行りものに果敢に挑みます。
じつはひそかに陰で練習していたものばかりで、そこそこ間違えずに歌うことができますが、母が「知らない歌ばかり」と退屈し始めました。
そこで母が復帰し、演歌や歌謡曲が連続で予約され始めます。
今度は姉が退屈し始め、父は別の部屋へ移動しました。
母がひたすら歌い、私は聞き役に徹していました。
ただ絶望的に下手なので、だんだん疲れが溜まってきました。
母がお風呂に入ったとき、私はまた新曲練習に勤しみました。
じつは来週、友人5人でカラオケにいく予定があります。
すでに何度もカラオケにいっている間柄ではありますが、さいきん皆新しい曲を導入してくるもので、私も遅れを取らないよう目下勉強中です。
90~2000年台の懐メロ一択というのも芸がないので、とりあえず歌いたい曲を歌ったあと、モノマネの練習に入りました。
モノマネは学生時代散々披露してきたので、そろそろ仲間内でお披露目していこうと思っていた矢先でした。
評判のよかったものから順番に制覇していくと、姉が爆笑しながら部屋に入ってきました。
そして「ヘタなモノマネは場を凍らせるからやめときなさいよ」と釘を刺してきました。
たしかにプロ級というわけにはいきませんが、そこそこ笑いを取れたら個人的にはOKだと思っています。
素人にそこまで求める人もいないでしょう。
そんなわけで舟歌などの渋いラインを攻めていると、父が部屋に戻ってきました。
「物真似か?」と小馬鹿にしたように笑っていました。
「さくら(独唱)」あたりはハイキーのため物真似しやすく、わりと高評価です。
男性の歌は音域が合わないことが多く、なかなかうまくいかないものです。
夜も更け、レパートリーも底を尽きてきたのでお開きということになりました。
喉がカラカラに乾いてダミ声と化してしまった私。
それでもカラオケはストレス発散&カロリー消費に繋がるのでやめられません。
それにしても何を歌うかというのは悩ましいところです。
年齢的に痛くなく、誰が聞いても楽しい有名な歌となると相当限られてくるからです。
ちなみにいま練習しているのはフーリンの「パプリカ」です。
これならTVやお店でもよく流れているので、みんなでワイワイ歌えそうです。